通常、 Palm と Windows で HotSync するには Palm Desktop というソフトウェアを使いますが、
Linux でも同様のソフトウェアが用意されていますのでご紹介します。 Linux
で HotSync する上で必要なソフトウエアは以下のとおりです。この事例では、私が使用しているのが
Palm Vx で、クレードルはシリアル接続にしています。
jpilot-0.98.1.tar.gz
pilot-link-0.9.3.tar.gz
* Debian ではこれらは deb パッケージとして提供されていますので、 apt-get
でインストール出来ます。
ではまずは pilot-link からインストールします。
$ gunzip pilot-link-0.9.3.tar.gz
$ tar xvf pilot-link-0.9.3.tar
$ cd pilot-link-0.9.3/
$ ./configure
$ make
$ su
# make install
次に /etc/ld.so.conf に以下の1行を書き加えます。
-------------------------------
/usr/local/lib
-------------------------------
次に以下のコマンドを実行します。この作業をやっておかないと jpilot が起動できません。
# /sbin/ldconfig
# exit
次に jpilot をインストールします。
$ gunzip jpilot-0.98.1.tar.gz
$ tar xvf jpilot-0.98.1.tar
$ cd jpilot-0.98.1/
$ ./configure --with-japanese
$ make
$ su
# make install
次に、シリアル接続ですのでデバイスファイルのシンボリックリンクを作成します。
# ln -s /dev/ttyS0 /dev/pilot
一般ユーザーに戻って jpilot を起動します。
$ jpilot &
ここで、クレードルに載せている Palm を起動し、 jpilot の Sync ボタンを押した上でクレードルの
HotSync ボタンを押すと下図のように状況が表示されます。

Palm の情報が下図のように同期されます。

もしも HotSync が正常に動作しない場合には、シリアルポートが認識されていないかも知れません。下記のコマンドで
ttyS0 が起動時に認識されているか確認してみましょう。
# tail -200 /var/log/messages | grep -i tty
表示されなければ、 BIOS の設定で Serial Port が 無効になっているのかも知れませんので確認してみた方がいいでしょう。
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Linux 活用日記