Last modified: Sun Aug 19 2001
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■ root のパスワードを忘れてしまったら?
root のパスワードを忘れてしまったらどうすればいいか?というよりも私がハマったのは、root
のログインシェルを変更してしまい、 root でログイン出来なくなってしまったのですが、どちらの場合でも同じ手順で復旧作業を行うことになります。
まず、 Solaris の場合、 Linux と違い、シングルユーザーモードであっても
root のパスワードを入力しなければログインできません (HP-UX では不要だそうです)
。というわけで、インストール用の CD-ROM から起動することになります。
まず、 CD-ROM からインストーラが起動したら適当なところまで進めて、「F5_Exit」
を押し、インストーラを中断します。すると、 "#" コマンドプロンプトが現れますので、
Solaris の /etc/passwd または /etc/shadow を編集するために /etc があるパ−テーションをマウントします。
# cd /
# mount /dev/dsk/c0d0s0/ /mnt
# vi /mnt/etc/passwd
このようにして編集作業を行います。もしもパスワードを忘れた場合は、 root
の行のパスワードの箇所を削除し、パスワード無しの状態にし、再起動後に新しいパスワードを作ればいいでしょう。
■ root のログインシェルを変更するには?
root のログインシェルは、 /bin/sh になっています。これは admintool で変更することは出来ません。変更したいときは下記のコマンドを使用しましょう。
# passwd -e
例えば、 bash に変更したい場合はここで
/usr/bin/bash
と入力します。 tcsh なら
/usr/bin/tcsh
しかし、これらがインストールされていなければどうにもなりませんので事前に
/usr/bin にこれらがインストールされているか確認しておいて下さい。もしも無ければ3枚目の
CD-ROM からインストールしましょう。
ところでここで何故、 /bin/bash, /bin/tcsh ではないの?とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、これは
/usr/bin にスタティックにリンクされているからです。
■ 起動できなくなったら?
何らかの理由で、正常に起動できず、ルートファイルシステムが Readonly でマウントされてしまったりした場合、シングルユーザーモードでもメンテナンスが行えません。このような場合はまず以下のコマンドを実行し、書込みが出来るか試してみます。
# mount -o rw,remount /
これでエラーメッセージが表示されなければメンテナンス作業が行えます。しかし、
/etc/vfstab の設定を、不用意に書き換えるなどしてしまった場合などは、インストール用
CD-ROM で起動するしかありません。
手順は、先ずインストーラを起動し、"F2_Continue" で適当なところまで進んで行き、"F5_Exit"
が表示されたら F5 を押してインストールを終了させますと、プロンプトが表示されますので、ここで、
# cd /
# mount /dev/dsk/c0d0s0/ /mnt
とします。
あとは、例えば、 /etc/vfstab を書き換えた場合は、
# vi /mnt/etc/vfstab
として編集しましょう。
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Linux 活用日記