Solaris 8 Intel Platform Edition と Windows とのデュアルブート環境を構築する場合、インストールする前にいくつか注意しておきたいことがあります。それらを以下に挙げておきます。
■パーテーションの切り方
まず、パーテーションの切り方ですが、 Windows と Solaris 8 は、共に起動領域が基本パーテーションである必要があります。この、パーテーションの作成には
Windows の FDISK では基本パーテーションがひとつしか作成できませんので Linux
の FDISK を利用するのがいいでしょう。 FDISK については下記の当サイト内の文書にも書いています。
FDISK の使い方
FDISK でパーテーションを作成したら Solaris 8 をインストールするパーテーションの
ID を "82" にしましょう。これは Linux Swap と同じ ID です。こうしなければ
Solaris 8 のインストーラが認識できません。
尚、後で Linux もインストールすることを考えた場合、Linux 用の Swap パーテーションを別途用意しておく必要がありますがパーテーション作成時は
ID を "82" にせず "83" にしておきましょう。そうしなければ
Solaris 8 のインストーラが自分のインストール先として認識してしまいます。
■インストールする順序
インストールは、最初に Solaris をインストールしましょう。 Solaris 8 のインストールが完了するとおそらく、パーテーションのヘッダ値が狂っているはずですので、再度、
FDISK でパーテーションをすべて削除し、ヘッダ値、シリンダ値がまったく同じ数値になるようにパーテーションを作成し直しましょう。さらに
Solaris 8 をインストールしたパーテーションにアクティブのフラグを立てておきます。このあと、一旦、電源を落としてから起動すれば
Solaris 8 が正常に起動し、かつ Windows のインストールが可能になります。
次に Windows 2000 のインストールに取り掛かります。しかしインストーラがパーテーションのフォーマットに入った段階で
"STOP...." エラーが発生するかも知れません。このような場合には、一旦、
Windows 2000 をインストールする予定のパーテーションすべてを削除し、同じ領域に同じサイズのパーテーションを作成し直せばうまくいくはずです。
■アクティブ領域
Windows 2000 のインストールが完了し、再起動するといきなlり Windows 2000
が起動するはずです。 Solaris 8 のブートローダは現れなくなっているはずです。このままでは
Solaris 8 が起動できませんので、 Windows 2000 の「ディスク管理」で Solaris
8 のパーテーションをアクティブにします。これで Solaris 8 のブートローダを使って
Solaris 8 と Windows 2000 を起動できるようになります。
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